彼の隣に立つ方法
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昼時、オレと獄寺は歩いていた。

オレの足を診てもらうためだ。

…つっても、オレは足とかもう別にどうでもいいけどな。


「―――さん、」


ただ獄寺が心配そうにオレを見るからな。それはよくない。

まぁ、現代医学がどこまで進んでいるのかは知らないが少しでも獄寺の負担がなくなるのならそれはそれで…


「…ーン、さん、」


しかし、今日は…なんだか暑いな。日差しは別に強くないのに。

毎年この時期は…こんなに暑いものだったか?


「―――リボーンさん!」

「…ん?なんだ?どうした獄寺」

「…いえ…何度呼び掛けても返事がなかったもので…リボーンさん、身体の具合はどうですか?」

「お前の方はどうなんだ?」

「オレは大丈夫です。って、オレよりもリボーンさんです!リボーンさんはどうなんですか!?」

「……そうだな。少し、暑いかも知れない」

「―――今すぐに休憩しましょう!オレ、何か冷たい飲み物持ってきます!!」


獄寺はオレを近くにあった椅子に座らせるとダッシュして行った。

…過保護だ。

つか…あいつもう走り回って大丈夫なのかよ。倒れたりしないだろうな…

………。

暑い……