彼の隣に立つ方法
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目を開けたら、オレを見つめている獄寺と目が合った。

てか、オレの身体は横たわっていた。

てか、オレの頭はどうやら位置からして獄寺の膝の上にあるみたいだった。

てか、何故かオレは獄寺に膝枕されていた。


「あ…起こしてしまいました?」

「いや…これは……どういうことだ?」

「リボーンさん、オレが戻ってきたら眠ってたんですよ」


オレ最初、リボーンさんの具合が悪くなっちゃったのかって心配したんですから。と獄寺は口を尖らせてそう言った。


「リボーンさん、よくお眠りみたいでしたので…起こすのも忍びなくて」

「そうか…」


…と、獄寺がオレを心配そうに見つめているのに気付く。


「…どうした?」

「いえ、リボーンさん…いつもあまり眠れてないようでしたけど…今回は大丈夫だったのかな、って…」

「………」


言われてから、気付いた。

そういえば…いつも見るはずのあの夢を見なかったな。

単にオレが疲れてて夢見る暇すらなかっただけか。

それとも………


「…いいや、なんでもない」


オレはゆっくりと身を起こして。獄寺が持ってきてくれた飲み物を貰った。



その日の夜。

オレはいつものようにあの夢を見て、うなされた。