彼の隣に立つ方法
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あの日のことを覚えているか?あの、任務の日のことだ。
ええ。もちろん覚えていますよ。というか、忘れられないです。
それもそうだな。お前はあの日から二年以上寝続けた。オレも片足になった。
………。
そんな辛そうな顔すんな。そりゃ二年の月日はでかいだろうが、その分これから取り返せば…
じゃなくて。
ん?
…リボーンさんの足が…片方動かなくなってしまったのが…残念で、心残りで……
馬鹿。そっちは別にどうでもいいんだよ。で、お前は意識不明の重態。医者もさじを投げたよ。お前はもう起きないだろうってな。
そうだったんですか!?
そうだったんだよ。なんだ、知らなかったのか。
知りません聞いてません。誰も教えてはくれませんでした。
………そうか。まぁ、だからだろうな。
え?
ツナが、ある日オレに言ったんだ。見せたいものがあるってな。
見せたいもの…?
ああ。それはお前の人形だった。
へ?
完璧なまでにお前だったよ。病室で寝ているお前をそのまま運んできたんじゃないのかってぐらいお前だった。しかもツナの野郎、いずれこの獄寺くん動くから。なんて抜かしやがった。
え…ええ!?
まぁ、お前はショックだわな。
ショックもショックですよ!10代目…オレ、いらない子だったんですか…?
逆だ馬鹿。あいつらはお前が死んだように寝ているのが我慢ならなかったのさ。お前は忙しなく動き回って空回りして馬鹿してこそお前だからな。
…褒められてる気が全然しないんですけど。
そうか?まぁそれはともかく、オレはその人形には限りなく関わらないようにしようって思った。
そうなんですか?
ああ。本物のお前は病室で寝てるんだしな。お前が恋しくなったら病室に行けばいいんだ。人形にかまけていられない。
リボーンさん…
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