午前五時
6ページ/全11ページ
「………どうした?」
オレの声に、リボーンさんが怪訝な声を返してくる。
「オレ、そっちのポケットの中に行きたいです」
「そっち?」
オレが指さす先。
リボーンさんの、シャツの胸ポケット。
「………ここか?」
リボーンさんの言葉にオレはこくこくと頷く。
「…まぁ、構わんが」
リボーンさんはオレを胸ポケットに仕舞った。
次
前
戻