恋愛CHU☆
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「…あいつ今ハヤトに一番似付かない言葉吐かなかったか?」

「気のせいじゃない?」

「それもそうか…。はぁ、後は待つだけだな」

「そうだね…ハヤト、大丈夫かな…」

「大丈夫かなって、歯医者で何を不安に思うことがあるんだ?」

「だってここ…なんか、危なさそうじゃない…?」

「お前が見つけたんだろうが」

「そうだけど………」


きゅー!!!


二人の声を遮るように、ハヤトの奇声が響き渡った。


「………」

「………」


「ま、どこの歯医者でもあいつは同じ反応だろうよ」

「…そう、だね」