あなたへ贈る偽りの日々
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- 患者と医師の会話 -
あー、せっかくリボーンさんと二人っきりだったのに!
うるせーな。ぎゃーぎゃー喚くな。うざいことこの上ない。
うっせーよ。あー…なんでこんな時に吐血っちまうかなぁオレは。
吐血ぐらい毎日してるだろ。単にお前がオレを呼ばないだけで。
そうだっけか?まぁそれはそうと…あああリボーンさんとの数少ない時間がぁぁああ…
あいつも忙しい身で見舞いなんてよくやるよな。
そうなんだよ!やばい嬉しいどうしよう。まさか本当に叶えられるなんて思ってなかった。
………。
…ん?どうしたシャマル。
―――いや。まぁ…そりゃ叶えられるだろう。
あ?
お前ら恋人同士なんだし。
………。
どうした隼人。
や…その、なんだ…
?
恋人同士って単語に…かなり照れた。
………。
…なんだよ。
いや…その、なんだ…今のお前、しおらしくて少し可愛かった。
はぁ!?お前馬鹿か!?なに男相手に可愛いなんて単語使ってんだよ!!
あーはいはい悪かった。そう叫ぶな。身体に障るぞ。
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