あなたへ贈る偽りの日々
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- 患者と医師の会話2 -


シャマル!シャマルどうしよう!!

あー、何だよ。どうした隼人。

リボーンさんと…!リボーンさんとナターレ過ごせる!!

そうか。そりゃよかったな。

ああもう本当…どうし、どうしよう!いいのかな、許されるのかな!?

あいつから来るって言ったんだろ?ならいいだろ。あと許されるってなんだ?

だって…オレといてもつまらないだろうし…それにやっぱりあの人は忙しい人なのに…

今更だろ?お前はもっと自分に自信持てよ。あいつは下手な同情や憐憫とかで好きでもない人間のところに来るような奴じゃない。

それは………分かってるけど…

そういえばなんか食いたいもんあるか?少しぐらいリクエストに応えてやってもいいぜ?せっかくの聖夜なんだからな。…まぁ、あまり選択肢はないんだが。

別にいいよいつも通りで。あ、じゃあ点滴は外せるか?これあるとどうにもムードが…

それだけは駄目だ。諦めろ。

そうかー…

………。

はぁ…ナターレをリボーンさんと過ごせるのか…楽しみだなぁ…

………隼人。

ん?

……いや、なんでもない。

…なんだ?どうした?

………。

…?…おかしなシャマル。