獄寺くんにインタビュー あの人の事どう思ってるの編
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格好良いですよねお父様!ワイルドです!!
逞しくて、明るくて、家族想いで!もう理想の人なのではないでしょうか!!
10代目は誇り高いでしょうね!そんなご立派なお父様をお持ちで!
「それがだなぁ、マイ・サン (我が息子よ)」
はわ!?お、お父様!?どうなされましたか!?そんなに溜め息吐いて!!
「ツナの奴がな、オレに全然構ってくれんのだ…」
そんな、…きっと10代目は照れているだけですよ!!
「そうかなぁ…そうだといいんだが…」
そうです!きっとそうですよ!
「やさしいな、獄寺くんは…ツナが見込んだ嫁なだけはある」
そ、そんな…(って、嫁?)
「よし、景気付けに一杯やるか!獄寺くん、付き合ってくれ!!」
は、はい!喜んでお付き合いさせて頂きます!!
「よし!ならばこれを一気に飲み下せ!!」
は…「なにやっとんじゃあこのくそ親父―――!!!」
ん…げほ。あ、あれ?10代目?どうしてここにいるんですか?
「そんな事より!獄寺くんそれ飲んだ!?まだ飲んでない!?」
えっと…その、少し…―――はれ?
ぱたり。
「ご、獄寺くん―――!!!」
「おお、大丈夫か獄寺くん」
きゅー…
「獄寺くんに一体何飲ませたんだよこの馬鹿親父!!」
「ん?ただのウイスキーとキールとジンと焼酎のちゃんぽんだが」
「アホか―――!!」
「それよりも早く獄寺くんを医者に診せんと。顔色がすこぶるやばいぞ」
「誰のせいだよ誰の!」
「まぁ父ちゃん的にはそのままベッドに連れ込んだ方が良いと思うがな。まだ一線越えてねぇんだろ?」
「誰がするか―――!!!」
きゅー…
++++++++++
オレと獄寺くんは…そう、プラトニック!プラトニックな付き合いなんだよこの馬鹿親父!!
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