10代目は苦労性編
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「獄寺くんてさー…」
「はい?」
「危機感無いよね」
「何言ってるんですか10代目。オレほど辺りを警戒している奴はいませんよ?」
「そうかなー?」
「そうですよ。いつ如何なるどんな時でも攻撃されても良いようにって常に辺りに気配を配ってますから」
「…その割にはよく色んな人たちに抱きつかれてるよね」
「え?だってあいつらは仲間じゃないですか」
―――――。
「…?10代目?どうしたんですか?固まっちゃって」
「いや…ね」
「?はい」
「…獄寺くんってホント危機感無いよねー」
「何でですか!?10代目今までのオレの話聞いてました!?」
++++++++++
そのままでいてもいいよ獄寺くん。オレが守るから。
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