10代目は苦労性編
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「10代目ー!!」

「あ、獄寺くん!」

「こんにちはです10代目!」

「うん。ところで獄寺くん、一つ聞いても良いかな」

「はい、何なりと!」

「なんでバジルさんが獄寺くんに引っ付いてるの?」


「それは隼人殿が可愛いからであります!沢田殿!!」


「うるせぇ!お前獄寺くんから離れろ!!」

「はっはっは。沢田殿は隼人殿が絡むとキャラが変わりますなぁ」

「それはお前だ!」

「これは手厳しい。しかし隼人殿は渡しませぬ」


グイッ


「うわ!?こらバジルいきなり引き寄せるなー!」

「…ぬ。オレだって手放す気なんて無いんだからー!!」

「ちょ、そんな二人して引っ張らないで下さい!!!」

「ほら、沢田殿。隼人殿が嫌がっておいでです。離しては如何ですか?」

「それはこっちの台詞。獄寺くんが困ってるよ?早く離れなさい」

「ふふふふふふふふ。お断りです沢田殿」

「あはははははははは。何でもいいからさっさと離れろやこら」

「もう、いい加減離して下さいー!!!」


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痛い痛い痛い痛い!痛いですからマジで!!