マフィア戦隊ボンゴレンジャー 序章
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マフィア戦隊ボンゴレンジャー!!
説明しよう!マフィア戦隊ボンゴレンジャーとは…
「10代目…リボーンさんの言うことは…一体なんなのでしょう…」
「さぁね。情報が少なすぎて今のところなんともいえないよ」
「はい…」
「でも。リボーンをあのまま放っとく気は無いけどね」
「はい。…もう一度、話を聞きたいです…」
「…もー、獄寺くんをこんなに困らせて。リボーンったら本当悪い奴だー」
「…10代目は」
「ん?」
「10代目は…リボーンさんがいなくなっても…ボンゴレンジャーを続けますか?」
「…続けるよ。だってオレは、リボーンが居るからボンゴレンジャーやってるわけじゃないんだから」
「10代目…そうですよね。全てはこの街を守る為ですよね…!」
「いや…この街って言うか…」
「え?」
「いや、なんでもないよ?そういえば獄寺くん、これからどこ行くの?」
「あ…ちょっと生活費を落とそうと銀行に…」
「………銀行か…じゃあオレも一緒に付いて行っても良いかな?」
「はい」
ボンゴレレッドとボンゴレブルーは二人して銀行の自動ドアを潜った。
「金を出せー!」
なんか、いきなり銀行強盗されていた。
「…10代目!いきなり並盛の危機です!!」
「うん!ヴァリアーなんかよりもある意味もっと危険だね!!」
「では、今から警察に連絡します!!」
「うわぁー、現実的ー」
その後銀行は警察に任せて街角を歩くと引っ手繰りにあい、
帰ろうとバスに乗るとそのバスは狙ったかのようにバスジャックされ、
そしてボンゴレレッドに促されて遊園地に行けば、乗った観覧車には爆弾が仕掛けられていた。
「…ヴァリアーがいなくても、やっぱり街は危険ですね…!」
「あー…うん。そうだね」
「今日は疲れましたからオレもう寝ますね。それじゃあおやすみなさい。10代目」
「うん。お休み獄寺くん。また明日ね」
「はい」
マフィア戦隊ボンゴレンジャー!!
説明を再開しよう!マフィア戦隊ボンゴレンジャーとは、(街を歩けばとりあえず何かしらトラブルに巻き込まれるというトラブルの星の下に生まれたボンゴレブルーを助け、そのついでに)並盛の平和を守る為に結成された正義の組織だ!!
ただしボンゴレブルーはその事実を知らない!彼は普通に世の中は事件でいっぱいなんだと思っている!!
今日も明日も彼は何かしら事件に巻き込まれる!そしてそれを助けるボンゴレブルー以外のボンゴレンジャーであった!!
++++++++++
続きます。
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