ボンゴレ研究員パラレル
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ここはある組織の地下にある、チーム「ボンゴレ」の研究室。

ここでは日夜様々な実験研究が進められていて…言っておくが、人体実験等は行ってない。

ともあれ、オレたちは毎日実験研究に精を出している。

そんなオレたちの司令塔に当たるのがリボーンさん。

そしてオレは…そのリボーンさんの隣に立っている。

その役割は良く言えば秘書…悪く言えば雑用係だ。

本来ならばこれは10代目が務める予定だったらしいが、10代目の「タッチ」の一言でオレにその立場が転がってきた。


そんな適当で良いんだろうか。


少し不安になったが、まぁリボーンさんも特に反対はしなかったので構わないのだろう。

オレも別に何か不満があるわけでもない。

これがもしも…山本や白蘭だったら辞表を叩き付けたかも知れないが、リボーンさんなら頑張りようもあるというものだ。

…話が脱線した。

えーと…そう、ここはある組織の地下にある、チーム「ボンゴレ」の研究室。

ここでは日夜様々な実験研究が進められていて…言っておくが、人体実験は行われてない。

…行われてないんだ。


そのはずなんだ。


だから…

「おら獄寺。とっととこの薬品飲みやがれ」

………この突きつけられた薬品とやらは、人体に安全なものに違いないんだ。


++++++++++

…たぶん。