ボンゴレ研究員パラレル 第二部
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「獄寺くんー」
「はい?」
「うあああああああ…可愛い…獄寺くん…一緒に遊ぼうー!」
「何言ってるんですか10代目。今は業務中ですよ」
「ほらほら獄寺くんー、ぱたぱたぱたー」
「ってなんでオレの目の前で猫じゃらしをぱたぱたするんですか?」
「じゃれてじゃれてー」
「じゃれませんよ」
「フ…甘いね沢田綱吉。彼にはやっぱりこれじゃない?」
「は、それは…!」
「…首輪とリード?」
「さぁこれ付けて。散歩に行くよ」
「お前どれだけアブノーマル?」
「お前らさっきから人の頭上でうっせーぞ」
「はぅ!す、すいませんリボーンさん!」
「うるせーリボーン!お前に用はねーよ!リボーンが肩車している獄寺くんに用があるだけだ!!」
「というわけでどうか気にせずに」
「…お前ら…」
「今は仕事の時間ですよー!ほら、リボーンさんだって真面目に働いているのに!!」
「は、ホントだ!!なんでリボーンそんなに真面目に働いてるの!?寝ないで良いの!?」
「偽者?キミ偽者?それとも今夜にでも世界滅ぶの?」
「お前ら…はぁ、獄寺がこんななりになって仕事が出来ねーからオレがしてやってるんだぞ」
「うう、すいませんリボーンさん…」
「大変だねリボーン」(ぱたぱた)
「猫じゃらし振らないで下さい10代目」
「大変だねリボーン」(かちゃり)
「首輪付けようとするな雲雀」
「うっせーぞ…」
++++++++++
こうして始まる新たな獄寺くんの日常。
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