リボ獄がくっつくまで
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オレの名前はリボーン。
見た目は赤子だが、こう見えて働いている。それも家庭教師とヒットマンの両立だぞ。
そんなオレは…今気になってる奴というか…何というか…絶賛初恋の真っ最中だ。
オレこう見えて愛人いるはずなんだけどな!
なのに今まで実は恋をしたことがなかったってどういうアレだろうな!!!
オレの初恋の名は…獄寺。
オレの所属している組織の同僚で、日本に行くついでにオレが呼んだんだが………こんなに可愛かったのかよ!!!
あいつの可愛さは反則だろ!マジで!!!
今まで知らなかったオレの馬鹿!!!
オレは………この気持ちを、獄寺に…伝えたい、のだが…いつもタイミングを逃してしまう。
つーか、獄寺はオレのことどう思ってんだ!?
正直好かれてる印象はねーぞ!?なんてったって照れ隠しで獄寺にはいつも思いっきり素っ気無く冷たく当たってるからな!!!
そんでもって毎回獄寺にきつく当たっちまったあと激しい自己嫌悪に陥ってるからな!!
………だから…獄寺はオレのことなど嫌いだろう…
自業自得とはいえ、辛いものがあるな…
獄寺…すまない、本当はオレも素直になりたいんだ……
ああ、オレも山本のように獄寺に馴れ馴れしくまるでストーカーのように接したいもんだ。
「………なぁ、ツナ…オレどうすれば良い…?」
「告れ」
「てめぇ…他人事だと思ってそんな適当なこと…」
「全然他人事じゃないから。ある意味当事者だから」
「………はぁ…?」
「頑張れ!!」
++++++++++
苦労性ツナ。
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