獄寺くんの日常 梅雨編
4ページ/全5ページ
「…ん…」
(頭痛い…えっとここは…保健室…)
(…なんで頭痛いんだ…?あ、そっか雲雀が来て何故かぼこられたんだ…)
(ドア…あ、ちゃんと閉まってるっていうか直ってる…すごい…)
(…今…何時だろ…)
ドドドドドドドドドッ
「…ん…?」
「スモーキーン!!」
ばきゃ。
(まだドア壊すし…)
「大丈夫か!?いきなり倒れたって聞いて…」
「…へーきだ。だから帰れ」
「ひでぇ!折角仕事抜け出て来たのに!!」
「あ…?お前仕事サボったのか?」
「そうそう、スモーキンが心配で心配で…」
「……」
ピッピ…ッ
「ん?」
「…あ、ロマーリオ?お前んトコのボスが仕事サボって並盛中の保健室にいるんだけど」
「うぉおーい!スモーキンそれはなくね!?」
「やかましい。どうせここに来たのは仕事サボる為の口実だろうに…」
「何!?スモーキンそれだけは違う!誤解だ!!」
「はいはい…ほら、早く逃げないと追っ手が来るぞ?」
「ぐ…っスモーキン、今日の所は引くがオレはお前を諦めた訳じゃないからなー!」
「あーはいはい…ドアは閉めて行けよー」
++++++++++
くー、何でオレはいつもこうなんだー!!
次
前
戻