獄寺くんの日常 梅雨編
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「…ん…」

(頭痛い…えっとここは…保健室…)

(…なんで頭痛いんだ…?あ、そっか雲雀が来て何故かぼこられたんだ…)

(ドア…あ、ちゃんと閉まってるっていうか直ってる…すごい…)

(…今…何時だろ…)


ドドドドドドドドドッ


「…ん…?」

「スモーキーン!!」


ばきゃ。


(まだドア壊すし…)

「大丈夫か!?いきなり倒れたって聞いて…」

「…へーきだ。だから帰れ

「ひでぇ!折角仕事抜け出て来たのに!!」

「あ…?お前仕事サボったのか?」

「そうそう、スモーキンが心配で心配で…」

「……」


ピッピ…ッ


「ん?」

「…あ、ロマーリオ?お前んトコのボスが仕事サボって並盛中の保健室にいるんだけど」

「うぉおーい!スモーキンそれはなくね!?」

「やかましい。どうせここに来たのは仕事サボる為の口実だろうに…」

「何!?スモーキンそれだけは違う!誤解だ!!」

「はいはい…ほら、早く逃げないと追っ手が来るぞ?」

「ぐ…っスモーキン、今日の所は引くがオレはお前を諦めた訳じゃないからなー!」

「あーはいはい…ドアは閉めて行けよー」


++++++++++

くー、何でオレはいつもこうなんだー!!