出会いの先の白い狂気
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「…本当に…人が良いよね。隼人ちゃんは」
白蘭は獄寺が持ってきたマシュマロを一掴み。そして口の中へ。
「隼人ちゃんはとっても良い人だから。隼人ちゃんだけは生かしておいてあげるね」
ニコニコと微笑みながら白蘭はそう言って。それと同時にノックの音が病室に入った。
「入りなよ」
「失礼します」
かくして、歴史は回り始める―――
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決められた未来へ、さあ行こう。
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