* * * 獄寺隼人のリボーンさん観察日記 * * *
5ページ/全5ページ


リボーンさんは実はとっても照れ屋です。


とっても小さくて、可愛くて、でも中身はとても格好良いリボーンさんは実はとっても奥手なんです。

だからオレから行動を起こすしかないでしょう?

時々攻めすぎてリボーンさんが逃げてしまうときもあるけれど。

でも待っていると、戻ってきてくれるんです。


オレはそれがとっても嬉しくて。


今日はひときわ嬉しかったものだから、オレは思わずリボーンさんにキスをしました。

リボーンさんの小さな身体が弾かれたかのようにビクン!と痙攣したかと思うと、


「…リボーンさん?」


リボーンさんは、まるで電池が切れたおもちゃのように動かなくなりました。


「あー…獄寺くん獄寺くん。リボーンヘタレなんだからそんなことすると、なんだ、死ぬから


………あれ?


++++++++++

り…リボーン、さん?