暗闇の向こう側
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「リボーンさん」


オレはリボーンさんに向き合って。微笑んで。



「オレを救ってくれて、ありがとうございました」



そう、リボーンさんの墓に返した。


あれはある晴れた日のことでした。

オレたちはある任務に就いていました。

オレは爆風に巻き込まれて、意識を失って。


リボーンさんは、オレを庇って。即死したそうです。


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死んでも守ってくださるなんて、流石はリボーンさん。