リボーンちゃんの日常
3ページ/全7ページ
「お。姫じゃん」
「ん?」
てくてくとリボーンちゃんが歩いていると、今度はベルフェゴールが現れた。
「ちゃおッスベルフェゴール」
「ししし。今日はラッキーの日」
「?何かいいことあったのか?」
「姫に会えた」
「そっか。よかったな」
まさか自分が姫であることは露とも思わず、リボーンちゃんはそう答える。
「あ。そーだこれやる」
そう言ってベルフェゴールはリボーンちゃんに綿菓子を差し出した。
「いいのか?」
「オレには甘すぎるからな。これ」
「そっか。ならもらっとく。ありがとな!!」
にぱー!!と、そんな擬音が聞こえてきそうな笑顔でリボーンちゃんは綿菓子をもらった。ベルフェゴールは胸キュンした。
次
前
戻