入院風景
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「…そんなわけでツナが出てったわけだが」
「ふぅ…あ、リボーンさん林檎が剥けました。どうぞ」
「ああ。演技か」
「だって…リボーンさんが10代目の相手ばかり」
「来賓の相手をするのも仕事だ」
「うー…」
「そう拗ねるなって」
「拗ねてませんっ」
「やれやれ…とりあえず、さっさと治してボンゴレに戻るぞ」
「何かあったんですか?」
「ああ、ツナがさっき持ってきた書類な。お前を嬲った奴等をとっ捕まえたって報告書だった」
「え?」
「そうだ獄寺。お前ナイフの拷問したことあるって言ってたな。オレが見本を見せてやるよ」
「え?…え?」
「ツナの奴、報復の役目はオレに回してくれるそうだ。だけどあいつも相当切れてたからな。早く殺しに行かないと他の奴等に殺されちまう」
「…リボーンさん?」
「なんだ?」
「もしかして…怒ってます?」
「そりゃ、お前」
「はい」
「恋人を他の奴に好きにされて切れない奴って、いるか?」
「……………」
「照れるな。可愛いだろう」
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リボーンさん、それは反則って言うんですよ?
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