告げぬ想い
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オレは意を決して、リボーンさんに会いに行きました。
久し振りに見るリボーンさんは、目に白い包帯を巻いていて。
久し振りに聞くリボーンさんの声は、とても静かでした。
オレはリボーンさんに言いました。
オレを貴方の目にして下さいと。
…けれど。
リボーンさんは「要らん」と一言言っただけでした。
何の問題もないと。補佐などなくても一人でやっていけると。
でもオレは納得出来なくて。
オレはリボーンさんに何かを返したくて。
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