最終兵器次女ちゃん
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そんな出来事もあってから暫くして。

お腹の大きくなったハヤトは自宅から病院へと姿を移し、そして病室で一心に台本を読んでいた。

自分のせいでただでさえ撮影が遅れているのだ。

これ以上迷惑を掛けるわけにはいかない。…せめて台詞ぐらいは完璧に覚えたい。

出来ることなら演技もこの場で試してみたいのだが流石にそれは子供に負担が掛かるとドクターストップが掛けられていた。


「…10代目を侮辱する奴は誰であろうと許さねぇ!!」


このドラマではハヤトは男役だった。しかも中学生だった。

このドラマはシリーズ化されていて、なんとちったいハヤトとちったいリボーンさんも出演していた。

ちったいハヤトはハヤトの演じる獄寺隼人の幼少時代役。

そして…ちったいリボーンさんはなんとそのドラマの主役だった。

流石はあのリボーンの子供なだけあって、その血を受け継いでいた。

ちったいリボーンさんは幼子でありながらもその役者意識は早くもプロ級。しかも他の役者にすら口を出すほどだった。

ハヤトはそんな我が子に誇らしげだった。…ちなみに、最もちったいリボ様に口を出されるのはハヤトだった。


「果てろ」


ハヤトは今日も台本を見て役になりきっている。