最終兵器次女ちゃん
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次女ちゃんの朝は雲雀の声で始まる。


「ほーら、朝だよ。…ハヤトもいつまで寝てるの。仕事に疲れてるのは分かるけどもう起きな?」


次女ちゃんのすぐ隣には、待ち侘びたママの姿。

ママが来るまではお姉ちゃんとお兄ちゃんとが一緒に眠ってくれていたのだがママが帰ってきてからはこの通りだ。

ちなみに眠るときはパパも一緒だ。三人で川の字で眠っている。パパはお仕事で朝早くから出てしまうが。


「みゅー…あさ…」


起きなきゃだけどもう少しだけー…と次女ちゃんは再びハヤトの胸の中に戻る。

するとハヤトは無意識にかぎゅっと抱き締めてくれて…次女ちゃんは眠りに落ちそうになる。


「…起きなさい」


雲雀が少しきつい口調で布団を剥ぎ取った。

外の冷気に触れて流石の二人も目を覚ます。


「はぁああああぅ!?ささささ寒いですよ!?」

「ひばりおうぼうー!!」


朝を起こしに来ただけで酷い言われようだった。

子供部屋から居間へ移動する二人。そこでは既に朝食がスタンバイされていた。

大きくなったちったいハヤトも大きくなったちったいリボーンさんももう学校に出ている。


「ママ!しゃちょーにあいにいこう!!」

「はぅ?それは構いませんけど…でもお忙しいようでしたらすぐに帰るんですよ?」

「わかってる!」


次女ちゃんはにこやかに笑いながら答えた。