最終兵器次女ちゃん
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「オレはみんなすき!!」
それはその日の晩のこと。
一家団欒の夕食時に家族の話になり、誰が一番好き?という話になりそれに次女ちゃんは真っ先にきっぱりと答えたのだった。
けれどその答えに雲雀と子供たちは驚いていた。
迷わずママだと答えると思ったのに。
「オレはママもパパもねーねーもにーにーもひばりもみんなすき!みんなオレをあいしてくれるから!!」
そう断言する次女ちゃんにはそう言うことへの照れとか恥じらいはまったく感じられない。
純粋な思いを言えるのは、幼さゆえの特権だといういい証だった。
「…はい!ハヤトもみんな大好きです!誰が一番だなんて選べないのですよー!」
次女ちゃんに続いてハヤトもそう宣言する。
こちらにもそう言うことへの照れとか恥じらいがないのは…まぁハヤトだからで済まされた。
ともあれ、揃った家族に囲まれてみんな幸せそうです。
けれど…明日からはハヤトの休日も終わり、またアイドルに復帰します。
「…ママ、またでちゃうのか…?」
「はぅ………はい」
次女ちゃんは少し淋しそうです。でもハヤトはみんなのアイドル。ハヤトを待ち望んでいる人はたくさんいるのです。
「なるべく…早く戻ってきますから…」
「…本当?」
「はい!」
「…パパも?」
「ああ」
ママとパパの答えに次女ちゃんはどうにか引き下がってくれました。
「むー…分かった。ママとパパがもどってくるまでひばりでがまんする…」
「わお。光栄だね」
「学校が終わったらあたしも面倒見るよ」
「はぅ!お任せしますよおねーさん!おにーさんも頼みますよ!」
ハヤトにおねーさんと言われなんだか照れる大きくなったちったいハヤト。大きくなったちったいリボーンさんも頷いて答えます。
ハヤトが授かった三人目の子供は、口調は男な女の子。
誰よりも寂しがり屋で、そして誰よりも愛されることの嬉しさを知っている女の子。
そんな彼女もファミリーに加えて、ハヤトの人生は続いていくのだった。
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旅路はますます賑やかに。
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