最終兵器次女ちゃん
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「暫くはお家にいますよー!」


そしてやっぱりハヤトには医療班が付くことになった。もうお約束であった。


「そうなの。じゃあいつも以上に気を付けて生活しないとね。…なるべく、転ばないように」

「はぅ、申し訳ないです…」


ハヤトが照れた風に笑いながら言った。


「…でも本当気を付けないと駄目だよ?ママ、すぐに転ぶから」

「ママはおっちょこちょいだからな」

「はぅっ」


雲雀だけでなく可愛い子供二人からにも注意を受けてしまった。

流石のハヤトもこれにはちょっとへこたれた。


「そ…そゆこと、言わないで下さい…ハヤトは大丈夫ですから…!!」

「ママの大丈夫はあんまり信用出来ない」

「ママは守ってやらないと駄目だからな」


ハヤト、子供にまで守ってやらないとと言わせてしまいました。

かなりハヤトはショックを受けていた。