最終兵器次女ちゃん
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そして翌朝の早朝。
雲雀がいつものようにみんなの朝食の準備をしていると、そこにハヤトが現れた。
「…ハヤト?どうしたの?こんな朝早くに」
ハヤトは朝が弱い。特に冬になると中々布団から出てこなくなる。
「はい、ハヤトも朝ごはん作るのをお手伝いしようと思って!」
それを聞いた雲雀は固まった。
いや、ハヤトのその姿勢はいい。というか本来なら家事は妻であり母であるハヤトの役目だ。
…しかしハヤトは家事との相性が滅法悪い。いつしかツナが家事の神に嫌われていると言っていたが、あながち間違いでもないと思うぐらいに。
「ハヤトはもう少ししたらあんまり動けなくなるので、それまで少しぐらいは雲雀さんに恩返しがしたいんです!」
「いや…そりゃ気持ちは嬉しいけど…」
「はい!それではハヤトは何をしましょうか!?」
「………」
雲雀はかなり困ってしまった。
しかしどうにかしてハヤトを引き下がらせようともハヤトの目をきらきらと輝いていて…どうにもそういう雰囲気ではなかった。
「えと…じゃあ……」
悩んだ末に雲雀が出した結論。それは…
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