女子会
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ある日の朝。

獄寺は眠りについていた。

至福の時間。

平和なひと時。

されとて、それは長くは続かなかった。

どこか、遠くから響く足音。

その音に獄寺の意識が覚醒する―――よりも前に。


「―――獄寺」


リボーンちゃんが獄寺のドアを蹴破り入ってきた。

鍵など何の意味もない。


「…!?」


急な出来事に身構える事も出来ず、固まる獄寺。

そんな獄寺の上にリボーンちゃんが伸し掛かる。


「デートしよう」